ウォシュレットは便所の醍醐味。


「あ、キタ。」
便意を催した私はコンビニに立ち寄り、便器に腰を下ろした。
満足するまで出しに出した後には、便所での一番の楽しみが待っていた。
お待ちかね、まあわざわざこんなところに書く必要もないが、敢えて書かせてもらおう。

あの無機質で機械的なノズルからは想像もできない程優しく温かいその機能。局部に付着しているソレだけでなく、まるで心の汚れまで綺麗さっぱり洗浄されているかのような気持ちにさせてくれる。。君の名は。。

ウォシュレット〟

人は彼をそう呼ぶ。


どうも。
前置きが長くウォシュレット好きでお馴染み、ウスオです。
大であれ小であれ、私が便所に入った際は必ずといっていい程してしまうウォシュレット。
今日はそんなウォシュレット好きが仇となった悲劇のお話。。


昨晩、コンビニの便所でウォシュレットを「温水の弱」に設定し使用しようとした。しかし、その機械的なノズルから出てきたのは、「冷水の強」だった。

「くぁwせdrftgyふじこlp!?!!?!」

私は悲鳴を上げそうになり、身体は反射的に5mm程浮いた。
今すぐ「止」ボタンを押したいが、驚きと恐怖のあまり体が思うように動かない。
まるで初めて梅干しを食べた赤子のような顔をしていたと思う。
震える人差し指に力を入れ、「止」ボタンを押そうとしたその時。
「冷水の強」だった水はみるみる内に「温水の弱」になっていくではないか!

「なんだ、ただのラグ的なアレか。」

と安堵し、人差し指に込めた力を緩めウォシュレットを楽しもうと門ポジ(肛門のポジション)を探していると、ピリッと辛口な違和感が。

「痛っ。。」

さっきは驚きのあまり気付いていなかったが、「冷水の強」のおかげで私の肛門は切れてしまったようだ。
安心していたのもつかの間、私には第二の試練が待ち構えていた。
切れた肛門に「温水の弱」が直撃。

「し、しみるぜ〜〜!!(泣)」

せっかくの「温水の弱」が、「冷水の強」の手によって、「傷口に塩」になってしまったのである。
恐るべし「冷水の強」。。
私は白旗を振ると涙目を浮かべて静かにその場を立ち去った。

惨敗の完。

持ち物はウォークマンとカメラと缶ビール

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